高尾山ハイキング
けやき会恒例の高尾山ハイキングが12月14日(土)行われ、16名が登山に挑んだ。
当日は冬晴れの日和に恵まれたが、中央線で発生した人身事故で東京~高尾間が運転見合わせたため多くの参加者が犠牲となり、10時集合予定より30分遅れて全員揃った。今年は来年のあきた国文祭宣伝の銀座パレードがあり1週間遅れての実施となり、ちょうど紅葉が終わり霜柱の立つ少し前の登山となった。例年どおり登山口前で記念写真に収まった後、リスク回避作戦に出た男性2名がケーブルカーを利用し、ほか14名はコースコンディション満点の稲荷山コース3.1km(公称90分)を元気に登った。先頭は秋工ハイキング同好会長の掘さんと参加者中一番の軽量級の市東京事務所の鎌田さんが務め、休憩タイムを含め90分で頂上到達、驚きの速さだった。しんがりを商業の畑澤さんが引き受けそれぞれマイペースを保持し、予定の時刻までに全員登頂を果たし、世界遺産の富士山が出迎えてくれた。とっておきの昼食場所はケーブルカー組が確保し、お弁当を囲んで往路の苦しみを語ったり、早くも下山後の一杯が待ち遠しいなど・・・、いくつ歳を重ねても野外での弁当はいいですねぇ。エネルギーを補給し一休みしたころを見計らい1時半、富士山をバックに記念写真を撮り、一路麓の紅葉屋を目指し6号路びわ滝コース(3.3km)を下山した。途中、琵琶滝で無事の帰還に感謝し3時10分全員怪我無く下山を果たした。奥山副会長の音頭で乾いた喉を潤し後、紅葉屋名物とろろ蕎麦をおやつ替わりに戴いた。ちょうどその頃、首都圏で用事を済ませた井上さんが紅葉屋に駆けつけてくれ、彼女の秋田弁で上手に味付けした面白い話で疲れが吹っ飛んだ。
榎会長から来年2月、九十九里太陽の郷で行うけやき会年度末懇親会への参加呼びかけで中〆とし帰路についた。
最後に、所用で参加できなかった平賀副会長から特段のお志を戴き、費用の補助に充てさせて戴きました。御礼申し上げます。
当日の参加校は次のとおり(北高、工業、商業、中央、南高)。